「ロトの装備」いい仕事、してますか?

ドラクエ大百科
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こんにちは、なおきちくんです♪

 

ドラクエシリーズには、とっても魅力的で、しかし非常に強力な力を持つ”敵”達が存在します。

彼らは多彩で獰猛な攻撃手段に加え、その自身の能力を恐ろしいことに高めてくる「バフ」スキルや、こちらの戦闘力や継戦能力を削いでくる、いわゆる「デバフ」スキルでさえ使いこなしてきます。

 

そんなボス敵たちに、「白ふんどし一丁でステゴロ勝負」で挑んだとて、紙切れ同然にズタボロにされてしまうのがオチです。

例えるなら、

「避けません、反撃しません」縛りの”殴られ屋”

が夜の歌舞伎町に繰り出すようなものです。避けないのはマズいです。

 

そんな過酷な激闘から主人公であるアナタをサポートしてくれる、神々の加護を受けた装備が存在します。

今回はドラクエⅠ~Ⅲと続く「勇者ロト」の物語に登場するキーアイテム、「ロト装備シリーズ」について考えます。

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ロトの装備シリーズ、とは?

ドラクエを知らないヒトでもなんとなく分かることは、

”スゲー高性能でレアな一点モノの装備”

ソシャゲで例えるなら排出率0.01%ぐらいのSSRレベルの希少品ってトコでしょうか。

 

当然作中1セットしか入手できません。

ていうか、身内キャラで装備できるのが一人(勇者)しか存在しない=勇者専用装備になります。

ロトシリーズの歴史の影にロト装備あり!

ロトシリーズ三部作の時系列は、「Ⅲ→Ⅰ→Ⅱ」の順番になっています。

そして最も古い時代「Ⅲ」の主人公が「勇者ロト」であり、彼が使用していた装備が、後の世に受け継がれていきます。

それが「ロトの装備」となります。平たく言うと、「おじいちゃんの形見」ですね。

ロトの中ッ身はな~んだろな~!?

それでは、「ロト装備」の中身とはどのようなモノなのでしょうか?

もっとも古い時代の勇者が「大魔王ゾーマ」さんと死闘を繰り広げた際に装備していたであろうラインナップを考えてみましょう。

Ⅲでの理想的な最終装備
Ⅲ当時での装備名 後世での装備名
おうじゃの剣 ロトの剣
ゆうしゃの盾 ロトの盾
ひかりのよろい ロトのよろい
※グレートヘルム ロトのかぶと

上記が、概ねのプレイヤーがこのようになるかと思います。

①武器に関しては、個人的に”シュッとしたビジュアルがいい”という価値観から、「おうじゃの剣」になりますが、パーティによっては「はかいの鉄球」を選択するプレイヤーも多いハズ。いきなり

「つるぎじゃねえじゃん・・・・」

となりましたね。

②盾に関しては、「炎・吹雪を軽減」能力が備わっている「ゆうしゃの盾」でよいのではないでしょうか。

鎧についても同様に、「炎・吹雪を軽減」に加え、一歩あるくごとにHPが自動回復する「ひかりのよろい」でまちがいないでしょう。

③兜が謎なのですが、初代FC版だとノーリスクの最強装備が「鉄仮面」となります。

ドナルドB
ドナルドB

ん?てつかめんって・・・「鉄」?

そうです、あの”酸素”と結合すると赤く錆びる「鉄」で出来た「仮面」なのです。

ナンチャラの神様の加護ガーみたいなギミックも付いていない、シンプルな工業製品が、最強装備なのです。

 

これは”夢がないッ!!!

 

リメイク版になってようやく最上位のかぶとラインナップに「グレートヘルム」という、

 

「漠然とした、出自がイマイチぼんやりした、だけどとりあえずグレートなんやろうな」

 

的な、それっぽい兜が追加されています。さすがに「鉄」はフツーすぎんだろ・・となったのでしょうね、勇者業界も。
 
あと、「オルテガのかぶと」という一点モノの装備も追加されていますが、守備力面ではグレートヘルムの方がややグレートだったようです。
 
「オルテガ」=オッサン=加齢臭問題の図式で勇者サイドからクレームが出た結果、
 
「勇者がごちゃごちゃうるさいからグレートなヤツ足しとけ」」
 
みたいなことになったのかも知れません。
いつの世もなんだかんだゴネるヤツが強い図式は変わらないのです。

初代「勇者」がひねくれ者だったらどうなる?

さて、ゲームの中で存在するキャラクターは、自分の使っていた装備が後の世で重要なキーアイテムになることなど知る由もないですが、そのキャラクターを操作するプレイヤーとなれば話は別となります。

 

とうぜん、シリーズが次々発表されるごとに、各作品ごとの関連性なども知るでしょうし、それぞれの作品の時系列を超えた、大きな世界の動きも理解する存在となりますよね。

 

となると、「いたずらに歴史を改ざんしてやろう」とする不届き者が現れるのもまた必然です。

 

そう!!トンデモ装備でクリアし、それを後世に「ロト装備」として受け継がせようとした場合どうなるのか?ということです。

こんな装備はイヤだ!

 

ぶき :ひのきのぼう

あたま:ぬののぼうし

からだ:たびびとのふく

した :ステテコパンツ

たて :おなべのふた

 

これはヤバいですねえ・・・。

イマドキ休みの日のオトンでももう少しマトモな恰好してますよね。

 

公正取引委員会的ポジションの調整機関

 

それは置いといて、上記の装備で身を包み、ほとんどグーパン一つでなんとかラスボス戦を乗り越えたとしましょう。

 

世界は平和になり、やがてⅢの勇者も天寿を全うするときが訪れます。

しめやかに「家族葬」で葬儀を執り行い、四十九日の法要も無事終わりました。

 

そんな折り、残された家族の元へ、一人の使者が訪れます。

「勇者の身に付けておられた装備を一式、我々で保管させてほしい。」と。

 

心情的には、愛する家族の形見ですから、自身の手元に置いて故人を忍びたいはずです。

 

使者が説明します。

「この装備一式は、次の世代の勇者=故人の子孫が有事の際に使用することになる大切なものである」と。

「特別なキーアイテムとなる品々なので、もしこれらが失われることがあれば世界秩序に関わる問題に発展する可能性が高い。そのときアナタは責任を負えますか?

「盗難・火災・自然災害にも万全のアフターケアーでお預かり

などとまくしたてます。

 

この使者の正体を「勇者補完委員会(仮)」としましょう。

「ロト装備や天空装備」など、世代を跨ぐアイテムをその時代の価値に併せて調整するのが主な業務です。

 

作品を重ねるごとに、ステータスパラメーターなどのインフレなど、細かい部分の設定が噛み合わなくなる事が多々起こります。

 

当然、ビジュアルイメージ然りです。前作のキービジュアルが最新作ではどうにもダサ古くて仕方ない場合、その時世に併せてデザインもブラッシュアップする必要があります。

 

「勇者」=常に完璧な存在が誕生するとは限らない

 

ものすごく重要なことでもあるのですが、初代勇者=立志伝中の創始者であることは間違いないと思います。

ですが、2代目、三代目・・・と、代を跨いだ時に、全員が優秀な人材であるとは限りません。

むしろ今日までの歴史を紐解いてみても、二代目がどうしようもなくポンコツだったり、「3代目のボンは先代のエロいトコだけ似て残りはボンクラやな・・」と陰口をたたかれるような後継者が排出されることが多にしてあるのです。

仮に、めちゃくちゃボンクラな勇者の時代に、魔王が降臨したらどうしましょう。

”トゲ”が刺さっただけで「リレミト」を唱えてしまうような虚弱体質な勇者に世界の行く末を託さなければならないような時、

 

「ステテコパンツ」ではハナシにならんのです。

 

せめてヨロヨロと振るった剣圧でも「ライデイン」ぐらい飛んでいけば、まさかの勝機もみえようものです。

 

いわば世界平和のバランサー

 

もうおわかりですね?「ステテコパンツ」も次回作ではホラッ!!このとおりッ!!

これが!!こうなる!!→

 

結論として、「勇者補完委員会(仮)」は持ち越し用の過去データーを改ざんする権利を有しています。そして新作タイトルに登場する「ロト装備シリーズ」のスペックもまた、委員会によって最初から決められています。

 

そんな歴史を作る、否、未来を生み出せる「勇者補完委員会(仮)」の正体こそが、堀〇雄二さんなのです。

そして「伝説」は継承される

突然ですが、わたくし”なおきちくん”は、ものすごく限定的な「潔癖性」があります。

実の親が「アンタ絶対O型や思ってたわ」というぐらいアバウトな性格の”A型”なのでそこそこテキトーな部分も多いのですが、

①他人が読んだ本

②他人が使った衣服

③自分の布団に男友達が座る事

上記三点だけはNGです。

ブックオフはむろん入れませんし、古着屋さんが存在する理由が理解できません

③に関しては、女子ならオッケーなのでぶっちゃけ、潜在下で持っているワガママなのでしょう。

 

さておき、未来の勇者がとんでもなく「潔癖性」である可能性は大いにあります。

めちゃくちゃ高性能装備、だが、前オーナーがチート級の体臭持ちだった場合、普通のヒトでも身に付ける事を躊躇いますよね。

 

「これ着るぐらいやったら道頓堀に飛び込んだ方がマシや」レベルの潔癖だった場合、世界の終焉がドンドン迫ってきてしまいます。

やはり鎧のインナー部分の張替えだの抗菌コートだの、匂い取りだのと目に見えない仕事もたくさんこなしておられるのですね、堀〇さん。

「ロトの装備」まとめ

 

結論からいうと、「めちゃくちゃいい仕事してますッ!!」

ただし、「ロト装備」が、ではなく、「勇者補完委員会(仮)」=堀〇雄二さんが、です。

 

これはぼくの持論なのですが、どれだけいい装備を持っていても、あるいは、どれだけ素晴らしい技術を持っていても、それらを”使うのは自分”であり、同じものでも使う人間が変われば違う結果が出てしまうと思っております。

 

確かに「ロト装備」はカユいところに手が届く、すばらしく高スペックな装備なのだと思います。

ですが、ラスボスの力量と勇者の力量を時代時代に併せて照らし合わせ、チート級に無敵だとプレイヤーに飽きられる、及ばないスペックだと勇者が死んでしまうという不文律のハザマで、ちょうど良い調整を行う・・・、

 

その「丁度よさ」が、いい仕事の中身なのだと思います。

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